315MHz 振動センサー内蔵の送信タグシステム
アクティブタグからの信号を受信機がキャッチ!
人の入退室の管理や、車の通行管理ができ、お年寄りの徘徊防止等にも応用できます。
受信機は、太陽電池を搭載したSRPC-RRSとなります。
--- RRS-TAG(送信タグ)の特徴 ---
- 固有のIDを送信します。
- 振動センサー内蔵で、振動や衝撃が加わった場合に規定の時間IDを送信します。
- スリープ状態で電池の消耗を抑制。
- ポタン付きのタグでは手動でのID送信が可能。
- ARIB STD-T93準拠
- 315MHz帯特定小電力技術基準適合証明取得済み。
(免許不要で、すぐにご使用になれます)。
--- RRS-TAG(送信タグ)の主な仕様 ---
- 送信周波数:314.95 MHz ±50kHz
- 受信感度:見通し30m以上
- 送信データ:3バイト(ID+ローバッテリ情報=24bit)
- 送信タイミング:衝撃印加後、1秒前後のランダム周期で5秒間(5回送信)
- 表示:送信LED×1
- 電源:コイン型リチウム電池 CR2032×1個
- 電池寿命:約8ヶ月(連続動作)
- 温度範囲:-10~60℃ 30から90%RH(結露無きこと)
- 重量:約12g
- 外形:55×32×6.5mm(突起物を含まず)
《eID office test in Fujisawa City》
eIDタグとSRPC-RRSを使用した「eIDタグシステム」のオフィス版として、野村エンジニアリングのオフィスのある藤沢駅周辺で実証実験を行っています。
社員が常にeIDタグを携帯し、ログをとることで、出勤・退勤の管理が容易にできます。また、風速・風向・温度・湿度といった観測データの取得も可能。防災対策などへの応用もできます。
→ログ管理画面(サンプル)へ
→ログ管理画面(サンプル)の見方
→写真:SRPC-RRSと風速・風向計の取り付けの様子