RS-232C/RS-485シリアルデータ回収 SRPC-SERIAL
RS-232C/RS-485シリアルデータを回収します。
太陽電池搭載で、電源確保の難しい場所でのシリアルデータを回収。さらに、429MHz帯の特定小電力無線で通信します。長距離タイプは2〜3km。中継機の使用でさらに通信距離は伸びます。
また、SRPC-SERIALを連結させて、数台分のデータを一ヶ所に集めることもできます。
--- SRPC-SERIALの特徴 ---
- センサーから定期的に出力されるRS-232C/RS-485シリアルデータを回収します。
- SRPC-SERIALは互いに関係性を持ち、子の関係にあるSRPC-SERIALから、親の関係にあるSRPC-SERIALへシリアルデータを転送。枝状に広がるSRPC-SERIALのデータを、一ヶ所に集約できます。
構成例はこちら - RS232C/RS-485シリアルデータを回収(最大100バイト)
- 太陽電池システムと、429MHzの長距離用特定小電力モジュール(TS02EJ-S mdm4LDM)を搭載したコンパクト設計。防雨ケース入りです。
- 大容量10Ahのリン酸鉄リチウムバッテリー(オプションでエネループに変更できます)
- 太陽電池システムのソーラー電圧・バッテリー電圧・充電電流・消費電流・温度・湿度を監視可能
- 無充電下に置かれても10日半の連続稼働が可能(出力電力の平均が40mAの場合)
- 消費電流は平均40mA
- 3チャンネルのマルチチャンネル通信を採用
- 通信距離は見通し2~3km。1台追加するごとに通信距離が倍に伸びます。
- パワーサプライとしても使用できます。
--- SRPC-SERIALの主な仕様 ---
- 内蔵受信モジュール:TS02EJ-S mdm4LDM(429MHz帯 特定小電力無線)
- 通信距離:見通し2~3km
- 動作温度:-20~70℃ 30〜90%RH(結露なきこと)
- 消費電流:平均40mA(外部消費電流を除く)
- 外部インターフェース:RS-232C/RS-485
- 通信パラメータ:スタートビット・ストップビット 1bit
データ 8bit パリティ無し フロー制御無し
2400/4800/9600/19200bps - 送信バイト数:最大100バイト
- タイムアウト:連続するシリアルデータは200ms以内
(200ms以上経過すると送信を開始します) - 質 量:約1kg(ソーラーパネル、充電池を含む)
- 出力電圧:バッテリー電圧または昇圧5V、他応相談
- 最大出力電力:2000mW、他応相談
【設置事例】
線路内、電柱の傾斜計測